昨日、携帯でも投稿していましたが、ちゃんとしたレポを 。
そんなわけで、昨日の紅葉狩り、前半。
磐梯吾妻スカイライン、つばくろ谷〜浄土平。つまり山道の登りです。
紅葉狩りに行くと決めた時点で、もうすぐお昼って時間帯なので、すでに遅めだったのですけれど…。
山の山頂が見える付近まで、平地で車を走らせた辺りで、山の上の方は真っ白け…という事に気づく、父と私。
…まあ、そこで引き返すという選択もあるにはあったのですが、霧を抜けてしまえば、山頂付近は視界が良い事もあるので。一応決行。
新型インフル問題がなければ、山の入り口辺りの温泉に行く…という変更の選択肢もあったんですけれどねぇ。
火山地帯なので、温泉多いんですよ。
行きの温泉街の道は、ものすっごい硫黄臭いので、窓を開けたりしたら大変な事になります。
高湯料金所から、スカイラインに入り、しばらく車を飛ばし、くばくろ谷に到着。
しかし、そこは一面の霧で真っ白。
…視界数メートルの世界です。
去年来た時には、観光客でいっぱいで、駐車場になかなか車を止められないくらいの上、谷がのぞき込める橋の部分は、人だかり行列状態だったのですが。
駐車場はガラッガラ。
ひとっこひとりいませんでした…!
全くの無人。
濃霧立ちこめる中、しーんと静まりかえった谷。
神秘的ととらえるか、不気味ととらえるかは…人それぞれでしょう。
全くの1人なら、あまり長居はしたくないかもしれません。
霧の中から、なんか出てきそう。
橋の上を通った時、対岸なんて全く見えませんでしたもの(車にて通過)。
霊界に繋がっていますと言われても、不思議じゃない光景でした。
…もう、紅葉の写真を撮る事は諦めて、霧の風景写真を撮る事を重視していました。
私の安めのデジカメでは…やはり霧の美しさまでは撮れませんね。
高感度じゃないからなぁ…(滝汗)。
本人の腕も悪いですけれど…。
さて、霧の中をさらに走り続けると、吾妻小富士が見えてきましたよー。
山頂付近は…ほんとにほんとの山頂付近は、霧が少なかったです。
ただし、紅葉するような、樹木もほとんどありませんけれど(苦笑)。
うっすらと霧が流れていく様は、とても綺麗でした。
やはり、ここでも観光客はあまりおらず…。
吾妻小富士への登山道も、人がまばら。
あまり風がなかったので、体感温度は寒くはありませんでした。
足に不安を抱えていなかったら、私に対する天候的相性は最高だったので(超曇り空)、火口を見に登ってみたいくらいだったんですけれどねぇ…(苦笑)。
レストハウスで、父に、たまこんにゃくを買ってきてもらって食べました。
あったか、うまうま。
さて下りにはいると、また眼下には霧が…。
この道を進めば、ここに突入していく事になるんですねー。
後半、双竜の辻〜国見台は、また後日〜。